特別展 「マンガで読む京都第２巻 ～ 平安マンガ絵巻」関連イベント
みうらじゅんトークショー 「キッチュに楽しむ京都のまち」
古都・京都の魅力は、“歴史”だけじゃない！ 昔ながらの街並みや、由緒ある神社・仏閣、日本情緒あふれる京都のまちのあちこちに、実は、奇妙なものや不思議なものが顔をのぞかせているのです。
今回のトークショーは、“ゆるキャラ”の名づけ親としても有名な、京都出身のマンガ家・イラストレーターの、みうらじゅん氏をお迎えします。土産物の中の不思議な“和”のテイストや、仏像の巨大な存在感と造形の面白さなど、京都というまちが持っている奇妙に現代的な魅力についてお話していただきます。
| 日 時 | 2008年12月14日（日） 午後2時～4時 |
| 会 場 | 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール |
| 料 金 | 無料 |
| 定 員 |
250名（申込不要、先着順）
※当日午前10時より、会場前にて整理券を配布（お一人様1枚限り） |
みうらじゅん氏プロフィール
1958年京都生まれ。武蔵野美術大学在学中に『ガロ』誌上でマンガ家デビュー。以来、イラスト、エッセイ、ロック等幅広い分野で活躍中。仏像の魅力を独自の視点から語った『見仏記』シリーズ（いとうせいこう氏との共著）や、奇妙な土産物や観光絵ハガキを収集し紹介した『いやげ物』『カスハガの世界』など、既成の文化に自分なりの新しい魅力を見つけ、コレクションを作り、人に熱く語って広めようとする＝「マイブーム」を一貫して追求。「マイブーム」は日本流行語大賞（1997年）を受賞した。また、マンガ作品「アイデン＆ティティ」が実写映画化（田口トモロヲ監督／2003年）されている。