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CJax京都上映会

上映作品一覧
CJaxカナダ:NFBとBravo!FACTの支援作
作者アルファベット順 (注:上映の順番は異なります)
CJax日本推薦作品はこちら



marblemedia, National Film Board of Canada
MOOD (My Obscure Object of Desire)
/MOOD(あいまいな欲望の対象

2006年、コンピュータアニメーション、2分54分、セリフなし
監督、アニメーション:Ann Marie Fleming、音楽:Gordon Durity、プロデューサー:Michael Fukushima、marblemedia/Bravo!FACTとNFB製作の「Shorts In Motion: the Art of Seduction」の1話/ブリティッシュ・コロンビア州
視聴者を誘惑しようとするアニメーション。携帯電話コンテンツ。
Global Mobile Awards(スペイン)、バンフ国際テレビ賞、Canadian New Media Awards、International Interactive Emmy Awardsで最優秀賞など受賞

Ann Marie FLEMING/アンマリー・フレミング
カナダの独立系映画監督、作家、アーティストのフレミングは、中国人とオーストラリア人の両親の元、沖縄で生まれた。
その作品は、アニメーション、ドキュメンタリ、実験映像、ドラマなどさまざまな技法で、テーマも家族、歴史、記憶、そしてメディア批判まで多様で、多くの受賞。
マルチメディアの商業映像と独立系映像を制作するGlobal Mechanicの共同オーナー社長。
2001年、無口な女探偵を主人公とする45分のミステリー・アニメーション『Lip Service』を完成させた。
翌年、自身の9~11歳の間にあった事件を描いた短編『Blue Skies』を制作し、受賞を果たした。
2003年には『The Magical Life of Long Tack Sam』を撮影した。これは、彼女の中国人の祖父で、世界的に有名なボードビル奇術曲芸師にまつわる真実を明らかにした、彼女自身の探求ドキュメンタリ。数多くの受賞をし、カナダとアメリカでテレビ放映された。
2004年末『Room 710』という、殺人の目撃者と銃撃を中心に展開する短編をストップモーション・アニメーションで完成させた。
『The French Guy』は、偉大な祖父の遺産を、グラフィック小説という斬新な手法で描いたホーラー。




National Film Board of Canada, electric juice productions
Aboriginality/カナダの先住民性
2007年、2D/3Dコンピュータアニメーション/実写合成、5分10分、英語
監督:Dominique Keller、ダンサー、振り付け、ナレーション:Dallas Arcand、アニメーション:Art Curry、編集:Bruce Leitl 、プロデューサー:Dominique Keller/アルバータ州
カナダ先住民クリー族の踊り手Dallas Arcandが、語り伝えと、ヒップホップという”カナダの現代”を融合させ、先住民の文化を表現している。大都会の少年が草原に原住民の記憶を蘇らせる。
 

Dominique KELLER/ドミニック・ケラー
カルガリー出身。
ケラーは、ドキュメンタリ映画で映画監督としてのキャリアをスタートした。初監督作品『Kilimanjaro the Journey』は、ケラーが登山を教えた2人の女性を追い、カメラはアフリカ最高峰の頂上への道を捉えている。
2作目の短編『CEA』は、アルバータ州の優秀映画のトップ10に選ばれた。
CTV奨励金やAMPIAメンターシップを受けるなど、カナダ国内で映像作家としての評価が高い。



National Film Board of Canada, PPF House
Flutter/フラッター
2006年、CGI/手書き/写真/ビデオ/デジタルエフェクトの混合、7分2秒、セリフなし
監督、アニメーション:Howie Shia、音楽:PPF House Band、プロデューサー:Howie Shia、Michael Fukushima、National Film Board of Canada、PPF House/オンタリオ州
健脚の少年と絵の才能ある少女は、宿命的な悲恋を受け入れなければならなかった。現代の若者の閉塞感をテンポよいアニメーションで表現しようとした。
東京国際アニメフェア「公募部門グランプリ」、モントリオール・ファンタジア・フェスティバル、ほか

Howie SHIA/ハウィ・シア
サスカチュワン州出身。
シアは、トロントの音楽・デザイン・映像制作スタジオPPF Houseの創設者の一人。自主制作と受託制作の両方をおこなう。シアは主にイラストレーション、アニメーション、作曲を担当している。
受託制作のクライアントは、NFB、UN-Habitat、YMCA、Nike、Maisonneuve Magazine、Worst Pop Band Ever、LEO37など。
オンタリオ州で優れたアートに与えられるChalmers Awardノミネート、Vtape Video Art Award受賞のほか、シアの作品はカナダ内外の映画祭やギャラリーでも上映されている。
主な発表の場は、トロントのオンタリオ州アートギャラリー、カンヌのMIPTV、ロンドンのLux、カルガリーのGlenbow Museum Festival of Moving Objects、カイロ大学。トロントのBelltower Theaterのセットや小道具のデザインにもしばしば貢献している。
彼自身、ニー・スピンの達人。



Copperheart Entertainment
Paradise/パラダイス
2007年、ストップモーション・アニメーション、8分、英語
監督:Jesse Rosensweet、アニメーション:Rachelle Lambden、Robert Crossman、編集:David Buchbinder、声の出演:Dave Foley、プロデューサー:Steve Hoban、Copperheart Entertainment/オンタリオ州
ブリキ人形の夫婦は平凡ながら幸せに暮らしていた。ある時から2人のリズムが狂い始める・・・



Sweet Thing Productions
The Stone of Folly/愚者石切除術
2002年、ストップモーション・アニメーション、8分28秒、セリフなし
監督:Jesse Rosensweet、彫刻家:Alastair Dickson、音楽:David Buchbinder、プロデューサー:Jesse Rosensweet/オンタリオ州
精神を病む人の頭の中には小さな石が入っているという中世の迷信を基にしたアニメーション。
カンヌ国際映画祭、シカゴ国際映画祭、オタワ国際学生アニメーション・フェスティバル、ほか多数

Jesse ROSENSWEET/ジェシー・ローゼンスィート
初監督作品『The Stone of Folly』は、カンヌ映画祭で短編映画の審査員賞を受賞し、世界中の映画祭で上映された。以来、CMやミュージックビデオの監督を多く手がける。その中には、デスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)のために制作したストップモーション・アニメーションもある。
2作目『Paradise』は、オタワ国際アニメーション・フェスティバルとトロント国際映画祭でプレミア上映された。
現在、カナダの初長編ストップモーション・アニメーションとなる『Edison and Leo』の監督としてプリプロダクションに入っている。
愉快なキャラクターが特徴的な作品には、無邪気さと人を食ったような暗さがほどよく混ざり、ユーモアがある。アニメーションを用いて、あらゆる年代の観客を楽しませることができる物語作家の新しい波を起こそうとしている。



Storyteller Pictures
The Interior Monologue of Gill the Goldfish/金魚ジルの独白
2007年、実写と3Dコンピュータの合成、6分52秒、英語
監督:Jim Goodall、編集:Jim McGrath、アニメーション:Jesse Schmidt、声の出演:Se醇@n Cullen, Tara Spencer-Nairn、出演:Matthew Peart、プロデューサー:Paul Lenart、Storyteller Pictures /オンタリオ州
不機嫌な、金魚のジルは厭世気味。金魚鉢から脱出したジルには自由が待っているはずだったのが・・・

Jim GOODALL/ジム・グッドール
32歳、トロント在住。2001年、トロントのヨーク大学(York University)映画ビデオ学科卒業。
グッドールが共同脚本、監督した、最新作『The Interior Monologue of Gill the Goldfish』は、コメディアンのセアン・カレンと女優タラスペンサ・ナイアンが声で出演した短編アニメーションで、2008年にBravo!、CityTV、CBC(カナダ放送協会)で放映予定。
CBCの依頼でデザインワークと監督をしたストップモーションアニメーションのシリーズ『What It's Like Being Alone』は、2006年に昨年放映された。
Bravo!から依頼された『Buck's Big Bang』は共同監督、共同プロデューサーとして制作、2005年のトロント国際短編映画祭で上映された。
脚本と監督をおこなった『Mr. Ramsbottom』(2003年)は、デザインワーク、人形とセットの制作に9ヶ月を費やした。
2001年の脚本・監督作品『In Timbuktu』は、短編の実写ドラマで、カナダ、欧米の映画祭の多くで上映された。
実写短編『Heroes』では、1999年のTVオンタリオのTelefest Awards「Best of Craft Award for Writing」受賞。
最近のグッドールは天井を見上げ、これから先も仕事を得られるかと心配している。
現在は、3本の長編映画を制作中。そのうち1本は、Capri Filmのベテランプロデューサー、ガブリエラ・マーティネリと組む。
残り2本は、Storyteller PicturesのPaul Lenartプロデュース作品。1本目の『Giantland』は、実写とアニメーションの合成で、Telefilm CanadaとHarold Greenberg Fundが資金提供する。2本目『Finger Skater: The Rise and Fall and Rise Again of Rusty James』はCanadian Film Centreからオプション支援を得た、コメディとなる。



BlackCherry Digital Media
Vissi d'arte: An Opera in 3D/3Dオペラ「歌に生き」
2006年、3DCGアニメーション、4分46秒、英語
監督、アニメーション:John Mark Seck、アニメーション:Alberto Garcia、Asif Younos、Dimitri Gagnon Morris、Jordan Foster、Kristin Handley、編集:Alvaro De Minaya、Giacomo Puccini、声の出演:Kathleen Radke、指揮者:Rob Frayne、プロデューサー:John Mark Seck、Alberto Garci、James Gardner、BlackCherry Digital Media/オンタリオ州
プッチーニのオペラ「トスカ」に着想を得て、3次元コンピュータアニメーションで描く現代版悲恋物語。

John Mark SECK/ジョンマーク・セック
芸術一家で育ったセックは、幼少期からビジュアルアートに深く関わってきた。
90年代には、ビデオアートと音楽のコンビネーションに強く惹かれ、舞台演劇とビデオの作品を数多く自主制作した。
PC革命がセックを動かし、3Dアニメーションの世界に入る。
しばらくテレビの制作現場で働いた後、2004年にBlackCherry Digital Mediaを創設。3Dアニメーションとグラフィックデザインの高水準な制作を志す。
セックたちは、手の込んだ3Dアニメーションの短編を2本制作しつつ、TVや独立系の作品にアニメーションやビジュアルエフェクトを提供してきた。
プッチーニの「トスカ(Tosca)」に着想を得た『Vissi d'arte』は、世界中の映画祭で上映され、成功を収めた。
トロント大学で科学学士号とオタワ大学で音楽学士号を得ている。




I Met the Walrus Inc.
I Met the Walrus/セイウチと出会う
2006年、手書きアニメーション、デジタル処理、4分55秒、英語
監督、アニメーション:Josh Raskin、アニメーション:Alex Kurina、James Braithwaite、ナレーション:John Lennon、インタビューアー、プロデューサー:Jerry Levitan/オンタリオ州
1969年5月、14歳のビートルズファンの少年が、ジョン・レノンのホテルに招かれ、インタビューをする。実際に約40年前にトロントで収録されたレノンの音声である。
プラットフォーム国際アニメーション・フェスティバル、Brooklyn International Film Festival、Winnipeg International Film Festivalで受賞

Josh RASKIN /ジョーシュ・ラスキン
作家、監督、アニメーター。
ラスキンは、物心ついた頃から音楽と絵に親しんだ。
トロントのライアーソン大学で4年間ニューメディアとロマンスし、その道に進む揺るぎない決意を抱いた。
何作かの短編映画制作と見当違いな楽曲の作曲を経て、手頃な古い物への親近感と、それらを無茶苦茶にしたいという気持ち、非常に新しい方法でそれらのカバーを張り替えようとする試みを、ラスキンは作品で貫く。
作曲や絵を描いていない時のラスキンは、ピンポンの技を磨き、驚くほど長く入浴し、適切な仕事に近づかないようにしている。インド料理を好む。ビートルズ、睡眠、女性、自転車、自転車に乗った女性、ワイン、猫、三声ハーモニー、スーパー任天堂、プロテイン、事故、毒舌、茶、Biggie Smallsを好む。そして、彼が好きなもののリストを愉しむ。



Tin Can Forest Animation
Montrose Avenue/モントローズ通り
2006年、2Dコンピュータアニメーション、4分22秒、セリフなし
監督:Marek Colek、Pat Shewchuck、アニメーション:Alexandre Iliach、編集:Debashis Sinha、プロデューサー:Marek Colek、Pat Shewchuck/オンタリオ州

トロントのリトル・ポルトガルの通りの商店や住民、ポルトガル人の祭り”Senhor Da Pedra”を通して描かれる、”ありがちな一日”のドキュメンタリ風アニメーション。
ニューヨーク国際こども映画祭2007年のベスト作品の一つ、ほか

Marek COLEK/マレク・コレック
チェコスロバキアのカルロヴィ・ヴァリで生まれ、マニトバ州ウィニペグで育つ。
15世紀後半の物悲しい物語と脅迫観念的な懐古主義に惹かれ、描画に無限の情熱を抱き、必然的にアニメーションの道に進む。
過去10年ほど、Cuppa Coffee Animation、Corus/YTVなどの数々の受賞アニメーションの監督とデザイナーを務め、PBS、Cartoon Network、Teletoon、そしてHBOといったクライアントにアニメーションを提供してきた。
こども向けアニメーションには、Cartoon Networkのパイロット版『Trevori』の監督、PBS/WNET New Yorkが製作するシリーズなどがある。
2006年、新作『Heart of the Forest』に対しオンタリオ芸術協議会からChalmers Arts Fellowshipsを授与された。
コレックのイラストはNew Yorker and Communcation Arts Magazineで特集された。

Pat SHEWCHUCK/パット・シューチャック
マニトバ州ウィニペグ生まれ。
彫刻、写真、絵画そして映画に長けたアーティストとして活躍している。
Cuppa Coffee Animationでアニメーターの道に入り、1998年以来独立系アニメーターとして制作をおこなう。
都市研究、進歩主義的な政治学、環境保護に興味を抱き、映像作家としてのモチベーションに影響を与えている。
マレク・コレックと結婚し、トロント在住。2004年、2人は独立系スタジオTin Can Forest Animation and Designを設立し、独自の問題指向的で、視覚的な説得力あるアート、デザイン、アニメーションを制作している。
その分野は実験映像からこども向けまで幅広い。



Ray Harryhausen Presents
The Interior Monologue of Gill the Goldfish/落し穴と振り子
2006年、ストップモーション・アニメーションと3DCGエフェクト、7分13秒、英語
監督:Marc Lougee、アニメーション:Mike Weiss、Ryan Fairley、原作:Edgar Allan Poe、編集、Philip Stanger、声の出演:Dwayne Hill、プロデューサー:Marc Lougee、Susan Ma、Handmade Heroes、Ray Harryhausen Presents/オンタリオ州
想像力の影の部分、つまり強迫観念を描いたエドガー・アラン・ポー原作のアニメーション。審判、糾弾、絶望、希望、そして最後の救済を鬼気迫る表現で描く。
The Interior Monologue of Gill the Goldfish公式サイト
米・国際ホラー&SF映画祭「最優秀脚色賞」、ロサンゼルス短編映画祭「Best Act Direction」、ほか

Marc LOUGEE/マーク・ルーギー
ルーギーは、監督そしてクリエイティブ・プロデューサーとして賞に輝き、数々のテレビシリーズ、CM、長編映画のアニメーション、ビジュアル・エフェクトを手がける。
最近作には、MTVのシリーズ『Celebrity Deathmatch』、カナダ国営放送のシリーズ『What It's Like Being Alone』、英BBCのシリーズ『Ace Lightning』。
07年6月にカナダ、米英で放映された、BBC/Discoverykids!の『DINOSAPIEN』ではアニメーション監督を務めた。
プロデューサーSusan Ma、脚本家兼プロデューサーのJohn Mayと、携帯向けアニメーションシリーズのパイロット開発など、新企画を進めている。
ルーギーとMaと設立したHand Made Heroes Ltd.は、長編ストップモーションアニメーションも制作中。




National Film Board of Canada, PMA Productions
The Three Wishes/3つの願い
2006年、手書きアニメーション、コンピュータによるポストプロダクション、3分57秒、英語
監督:Sheldon Cohen、音楽:Beyond the Pale、声の出演:Linda Kash、Paul Soles、プロデューサー:Kenneth Hirsch、Sheldon Cohen、Marcy Page、PMA Productions /ケベック州
不思議な贈り物のお陰で、1組の夫婦が荒唐無稽な願いを叶えたという民話のアニメーション化。
モントリオール国際映画祭、カルガリー国際映画祭、トロントユダヤ人映画祭、トロント国際短編映画祭などで上映

Sheldon COHEN / シェルドン・コーエン
1949年モントリオール生まれ。マギル大学卒業後、オンタリオ州のシェリダン・カレッジの美術科を首席で卒業。
1972年にアニメーション訓練生に選抜されNFB入庁。フリーランスとしても、自主制作を継続する。代表作に、『Pies』(1984年、アメリカンフィルムフェスティバル ブルーリボン賞)、『The Sweater』(1980年、英国アカデミー賞など15の国際賞受賞)。
『The Sweater』の成功後、絵本原作のアニメーション化、続編に取り組み、『Un Champion』で1991年にカナダ総督賞「こどもイラストレーション賞」受賞。『Snow Cat』(1998年)はジェニー賞にノミネート、「Best of Banff」としてカナダ全土で上映され、アメリカ図書館協会リストの優れたビデオに指定された。
『I Want a Dog』(2003年)も、シカゴ国際こども映画祭「最優秀短編賞」、ザグレブ国際アニメーション・フェスティバル「審査員特別賞」など数々受賞。
モントリオールのPMA Productionsとチームを組み、Bravo!FACTと『The Three Wishes』を製作。”Moose of La Manch”プロジェクトとして間もなくリリースされる。
学生の映画創作支援にも熱心で、モントリオールのコンコーディア大学で指導し、1998~99年には米ハーバード大学でアニメーション映画の教鞭を執った。
2006年、アラブ首長国連邦のカナダ大使館の招きでアブダビを訪問し、カナダを代表する作家、イラストレータ、実演家の一人として「Celebrate Canada」に出席。



marblemedia, National Film Board of Canada
SOU/スー
2006年、アニメーション/コラージュ、3分、セリフなし
監督、アニメーション:Theodore Ushev、音楽:Nash Music Library、プロデューサー:Michael Fukushima、marblemedia、
Bravo!FACTとNFBが製作した「Shorts In Motion: the Art of Seduction」の一部/ケベック州
カナダ人がイメージする”日本”的な食べ物映像のコラージュ。携帯向け短編作品。
プラットフォーム国際アニメーション・フェスティバル「携帯短編部門観客賞」。「Shorts In Motion: the Art of Seduction」として、バンフ国際テレビ・フェスティバル、Global Mobile Awards(バルセロナ)で最優秀賞受賞


Theodore USHEV/セオドア・ウシェフ
1968年ブルガリア生まれ。
グラフィックアートを習得した後、広告ポスターのデザインを始め、雑誌のアートディレクターや教職を歴任した。
1999年にモントリオールに移住し、興隆してきたニューメディア・デザインに傾注し、アニメーションに向かう。
ウシェフのデジタルアニメーションは、アヌシー、オタワ、サンダンス、リオデジャネイロ、ライプチヒなどの国際映画祭で入賞。
2003年、『BOF(Walking on by)』でソウルとバルビゾンの映画祭で観客賞を受賞した。
NFBのCinewebコンペティションに『Vertical』を出品、デザインとアニメーションを担当したWebサイト『Perpetual Motions』が2004年のBoomerang Grand Prize受賞。
2005年愛知万博のIn VivoアニメーションコンペティションのWebサイトを制作。
多作のウシェフは05~06年の間に『Tower Bawher』『SOU』『The Man Who Waited』を連作。



Costa Kamateros, Daniel Hill, Haywire
Drift/漂流
2005年、ストップモーション・アニメーション、5分55秒、セリフなし
監督、アニメーション:Veronica Verkley、編集:Jan Verkley、プロデューサー:Costa Kamateros、Daniel Hill /オンタリオ州
大海で釣りの腕を競う、奇妙な太公望たち。魚を手にできるのは、どちらか?
Worldfest Houston、ほか


Veronica VERKLEY/ヴェロニカ・バークリー
南西オンタリオの荒野出身。
彫刻家、デザイナーそして映像作家。その活動は多岐に渡り、長編映画、テレビ番組、舞踊、オペラ、演劇、アニマトロニックス、プロダクションデザイン、操り人形、アニメーションなど。
作品は、ギャラリー、フェスティバル、官民の公共スペースなどで発表されてきた。
Volcano劇場の装飾美術でDora賞ノミネート、双方向ロボットプロジェクトでCanada Councilの調査・制作助成を受ける。
A Space、Bank of Symbiosis、Canadian Opera Company、DeLeon White、Birganart、Mercer Union、Akimblog、Video Pool、CBC Radio「Ideas」、Natural and Manufactured、SoulPepper劇場、Digifestそのほかとのコラボレーションワークをおこなう。
Symbiosisアーティスト共同体のメンバー。Subtle Technologies Festival of Art and Technologyの会長を務める。






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