本日開館

養老孟司・宮崎駿 ふたり展


2016年10月30日(日) 〜 11月27日(日) 17/7/7 10:00 〜 17/7/7 18:00 

館長養老孟司と宮崎駿の個人的な趣味の世界を紹介する企画展。養老孟司の趣味「昆虫」と宮崎駿の「妄想」をそれぞれのテーマとし、世間一般にはあまり知られていないお二人の姿をみなさまへご紹介します。

  • 休館日
    水曜 ※11/23除く
  • 会場
    2階 ギャラリー1・2
  • 料金
    無料
    ※ミュージアムへの入場料は別途必要です
    ※11/4は「関西文化の日」につきミュージアム入場料無料
  • 主催
    京都国際マンガミュージアム
    京都精華大学 国際マンガ研究センター
  • 協力
    株式会社スタジオジブリ、新潮社
内容

養老孟司の趣味の部屋では、これまでに彼自身が採集した昆虫「ゾウムシ」の標本(約10箱)を中心に展示します。また、虫仲間からの応援メッセージも登場します。
一方の宮崎駿の趣味の部屋では、20年以上前に発刊された「宮崎駿の雑想ノート」(大日本絵画)からの抜粋イラスト(複製)や昨年東京・三鷹の森ジブリ美術館の展示の為に描き下ろされた「ぼくの幽霊塔」からのイラスト(複製)など、約20点の妄想ストーリー作品を紹介します。

 


 

宮崎 駿
みやざき はやお

アニメーション映画監督。1941年、東京生まれ。
1963年、学習院大学政治経済学部卒業後、東映動画(現・東映アニメーション)入社。1985年にスタジオジブリの設立に参加。代表作は「風の谷のナウシカ」(1984)「天空の城ラピュタ」(1986)「となりのトトロ」(1988)「もののけ姫」(1997)「千と千尋の神隠し」(2001)「ハウルの動く城」(2004)「崖の上のポニョ」(2008)など。2013年7月に「風立ちぬ」が公開された。 「千と千尋の神隠し」で、第52回ベルリン国際映画祭金熊賞、第75回アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞を受賞し、第62回ベネチア国際映画祭では栄誉金獅子賞を受賞。2012年には文化功労者に選出された。 2014年11月、米映画芸術科学アカデミーよりアカデミー名誉賞を受賞している。 また、2001年に開館した三鷹の森ジブリ美術館では企画原案・プロデュースをし、館主を務めている。

養老 孟司
ようろう たけし

東京大学名誉教授・解剖学者。京都国際マンガミュージアム館長。
1937年11月11日、神奈川県生まれ。1962年東京大学医学部卒業。1981年東京大学医学部教授就任。1989年著書『からだの見方』(筑摩書房)でサントリー学芸賞を受賞。1995年に東京大学を退官し、1996年から2003年まで北里大学教授。『唯脳論』『バカの壁』など多数の著書があり、脳科学者の立場から人間社会の様々な事象を脳の機能や仕組みと結びつけて評論している。『バカの壁』(新潮社)は、2003年のベストセラー第1位になり、同年度の毎日出版文化賞特別賞と流行語大賞を受賞。その他、テレビ出演や講演会など幅広く活躍している。

 


※スケジュール・出演者・内容などについては変更の可能性があります。予めご了承ください。

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