本日開館

《紙芝居》11月 実演者スケジュール

 

。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆紙芝居・11月口演・:*:・゚★,。・:*:・゚☆


1(日) らっきょむ 
2(月) らっきょむ 
3(火) らっきょむ
4(水) 休み
5(木) だんまる
6(金) だんまる
7(土) だんまる
8(日) らっきょむ
9(月) だんまる
10(火)だんまる
11(水) 休み
12(木) だんまる
13(金) らっきょむ
14(土) だんまる
15(日) だんまる
16(月) だんまる
17(火)だんまる
18(水) 休み
19(木) らっきょむ
20(金) らっきょむ
21(土) らっきょむ
22(日) らっきょむ
23(月) だんまる
24(火) だんまる
25(水) 休み
26(木) らっきょむ
27(金) だんまる
28(土) だんまる
29(日) らっきょむ
30(月) だんまる


僕はお母さんのお腹の中のことを覚えていない。
起きていたのか、寝ていたのか。どんな夢を見ていたのか?

 

もしも蝶々と話せるなら、一番聞いてみたいのはサナギの中。
サナギの中はあったかいのか、冷たいのか。
ドロドロの中は気持ちいいのか、身体が全く別物に変わっていくのは怖くないのか?

 

もしかしたら卵の中やサナギの中は、夢も現も身体も心もみんな境い目の無いマグマみたいになっているかもしれない。グツグツドロドロの鍋の中。
新しい何かが生まれる、何かを作り変えるってきっとそれくらいの熱量がいる。

 

紙芝居の在り方が身も蓋もなく変えざるを得なくなった今、僕らも少しばかり見た目が変わりました。
それでも芋虫が蝶々に変わってもおんなじ命が脈打ってるように、僕らもカイジュウみたいな見た目でも中身はそうは変わらない。
むしろ命をピカピカに光らせる為に変わったつもりです。

 

まだまだ半熟卵のドロドロで殻つきかもしれませんが、それくらいが一番美味しかったりします。どうぞ御賞味下さい。

 

らっきょむ