公開研究
グラフィック・ダイアリー 
インドネシアのコミック作家ティタ・ララサティを迎えて

研究会のテーマと趣旨

ティタ・ララサティさんは、オランダ留学中、日常的にコミックを描きはじめた。インドネシアに帰国した後、友人とともに独立系の出版社「Curhat Anak Bangsa (CAB)」を設立し、作家の立場に限らず「グラフィック・ダイアリー」という新しいジャンルを発展させてきた。日本マンガ・スタイルとは直接関係ない彼女のコミック日記は、インドネシア社会、特に女性たちのローカルな現実に具体的に関わろうとしていると同時に、国境を超えてグローバルなコミック文化において名声を挙げつつあります。
ララサティさんは、2008年4月に日本国際交流基金による日インドネシア友好年記念事業「KITA!! : Japanese Artists Meet Indonesia」の企画に参加されましたが、今回、「世界メディア芸術コンベンション2012」で報告するために来日されます。今回のこの機会に京都国際マンガミュージアムで彼女とコミック/マンガ文化の多様な可能性について交流する機会を設けます。

出演者

■報告
ティタ・ララサティ (インドネシア・バンドン工芸大学芸術デザイン学部准教授;プロダクト・デザイナー兼コミック作家)

■司会
ジャクリーヌ・ベルント(京都精華大学国際マンガ研究センター)

日時 2012年3月1日(木) 午後3時30分~5時30分
会場 京都国際マンガミュージアム 3階 研究室1
参加方法

無料参加(入館を含む)には事前申し込みが必要です。

参加希望者は、2月28日(火)午後6時までに①名前②所属を明記の上、
ベルント(berndt@kyoto-seika.ac.jp)までご連絡ください。申し込みをされた方は、当日、MMの受付にお申し出ください。申し込みがない場合、ミュージアム入場料(大人800円、中高生300円、小学生100円)が必要となります。

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※スケジュール・出演者・内容などについては変更の可能性があります。予めご了承ください。

-IMRC- 国際マンガ研究センター
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