《連載ぶろぐ》「見て、見て、大正時代の豪華マンガ!」[第1回大マンガラクタ館通信]

館長のアラマタです。
ごぶさたしております。いやー、コロナウイルスには泣かされております。おかげで一年のスケジュールがすっかり変わってしまいました。昨年は館長の生い立ちがわかる特別展も、京都でやったんですけど、来れなかった方々も多いのじゃありませんか?
で、京都国際マンガミュージアムのほうは「大マンガラクタ館」の出し物は、元気をもらえる大正時代のマンガを堀りだしました。
なんと、「あの福澤諭吉さんもマンガ大好きだった」というおはなしの大展示会になります。
福澤さんは大学をつくっただけじゃなく、新聞も発行してたんです。「時事新報」といって、庶民の目線でおもしろい記事を書いて、字が読めない子どもたちにもわかるようにと、付録にマンガ新聞を毎週日曜日に出してたんですよ。アメリカでは日曜版に載せるマンガのよしあしが、その新聞の価値を決めていた時代ですので、日本にもマンガ新聞が上陸したわけですね。
ちょっと大人向きですが、かわいいキャラクターもたくさん出てきて、子どもにもおもしろい。「とんだはね子」ちゃんやら「ヌーサン」やら、いろんな人気キャラクターがいっぱい。これがぜんぶ、カラー印刷だからきれいなんですよ。大正時代に行ってみたくなる豪華なマンガ新聞です。いまの少女マンガを顔負けなんです。
マンガの歴史って、すごい。ご先祖さんが見てたマンガ、ぜひ、この会場で楽しんでくださいね。当時、世界でいちばんカッコよかった夢の都パリのマンガレポートも、みつけましたよ!

 

そして、今回からイラスト担当のイラストレーターが変わりました。合わせて楽しんでください。

 

 

 

(イラスト:鈴木素美)



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