イメージ

文化庁メディア芸術祭

パラレルワールド 京都 マンガ部門

アート、エンターティメント、アニメーション、マンガと様々なジャンルを指すメディア芸術。文化庁では1997年より、これらの優れたメディア芸術に対し、顕彰と鑑賞の機会の提供を目的に「文化庁メディア芸術祭」を開催しています。昨年より広く関西での周知を目的に京都で受賞作品の展示・イベントが開催され始めました。

当館では、京都展のマンガ部門として2回目となる今回、「文化庁メディア芸術祭」第14回マンガ部門の大賞受賞作品「ヒストリエ」の単行本カラー表紙絵6点ほか、一話分の白黒作品を展示いたします。

また合わせて、現代美術家・河地貢士氏によるマンガを苗床に野菜を栽培する「まんが農業」の展示・イベントを開催します。

文化庁メディア芸術祭 京都展「パラレルワールド 京都」の展示・イベントはその他、京都芸術センター、京都府文化博物館、京都国立近代美術館、Gallery PARCでも開催されます。合わせてお楽しみください。

主催 文化庁
共催 京都芸術センター、京都府文化博物館、京都国際マンガミュージアム、第26回国民文化祭京都府実行委員会
協力 Gallery PARC(グランマーブル ギャラリー・パルク)、京都国立近代美術館、ルネサンス―京都・映像・メディアアート実行委員会、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、株式会社講談社
後援 エフエム京都
企画 メディア芸術祭・京都展プロジェクトチーム

◎文化庁メディア芸術祭 パラレルワールド 京都について

文化庁メディア芸術祭について

第14回マンガ部門受賞作品について

第14回 文化庁メディア芸術祭 マンガ部門の大賞受賞作品「ヒストリエ」展示

期間 2011年10月29日(土)~11月23日(水・祝)
◇ 午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分)
◇ 休館日:毎週水曜日
※ だだし、11/2(水)、11/23(水・祝)は開館
会場 京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー6
料金 無料 
※ミュージアムへの入場料は別途必要です
※11/2(水)は「関西文化の日」につき入場料無料。

「ヒストリエ」について

『ヒストリエ』の舞台は紀元前。異民族スキタイの出身であることを知らず、都市国家カルディアで育ったエウメネスは、ある日養父を殺され、奴隷の身分に落とされてしまう。それが、彼の長い旅の始まりだった...。 後にアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描く歴史大作。

岩明均について

1960年東京都生まれ。85年『ゴミの海』が『モーニングオープン増刊』に掲載されデビュー。93年月刊『アフタヌーン』に連載中だった『寄生獣』で、第17回講談社漫画賞を受賞。代表作に『寄生獣』『七夕の国』『ヘウレーカ』など。現在は月刊『アフタヌーン』に『ヒストリエ』を連載中。

イメージ

©岩明 均/講談社

関連イベント

展示
河地貢士≪マンガ農業≫

現代美術家・河地貢士氏によるマンガを基本的な素材とし、マンガの好きなページ、思い出のページに種を蒔く、作品に水をやり続け、光に当て続けることによって、そのページの間から植物の芽がでるというインスタレーション作品の展示。

日時 2011年10月29日(土)~11月23日(水・祝)
◇ 午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分)
◇ 休館日:毎週水曜日
※ だだし、11/2(水)、11/23(水・祝)は開館
会場 京都国際マンガミュージアム 1階 北ウッドデッキ
料金

無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です

※ 11/2(水)は「関西文化の日」につき入場料無料

ワークショップ
河地貢士≪マンガ農業≫

日時 2011年11月12日(土)、13日(日)    
午後1時~、午後3時~ (各回約1時間30分)
会場 京都国際マンガミュージアム 1階 グラウンド
料金 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です
講師 河地貢士(現代美術家)
定員 各回10名(先着順)
参加
方法
事前申込み不要
持ち物

イメージ

苗を植えつけるマンガ雑誌

ご用意いただくマンガ本は、水にぬらすため読めない状態になります。読み終えたマンガ雑誌をご準備ください。

◆当日のイベントの様子がご覧いただけます。(Ustream)
  http://www.ustream.tv/recorded/18532313

イメージ

河地貢士について

1973年、岐阜県生まれ。1996年名古屋芸術大学美術学部デザイン科造形実験コース 卒業。 インスタレーション、彫刻、ドローイングなど様々な手法で、日常におけるフィクションをテーマに作品を制作する。うまい棒(スナック菓子)を円空仏風に 彫った「うまい仏」、漫画を苗床に野菜を栽培する「まんが農業」等は国内外のメディアで広く紹介される。ほかに広告、書籍などのアートディレクションなど も手がける。

http://www.koshikawachi.com/

区切り

※スケジュール・出演者・内容などについては変更の可能性があります。予めご了承ください。

-IMRC- 国際マンガ研究センター
»
このページをはてなブックマークに追加
Clip to Evernote

Address

■〒604-0846 京都市中京区烏丸通御池上ル (元龍池小学校) TEL:075-254-7414(代) FAX:075-254-7424

■カーナビ入力住所:〒604-0846 京都市中京区金吹町 452