小池一夫

小池一夫トークショー 
キャラクターマンガの神髄

京都国際マンガミュージアムではこのたび、「子連れ狼」や「Cryingフリーマン」など数々のヒットマンガ作品の原作者として知られる小池一夫氏をお招きし、スーパーキャラクターを創り出す秘訣について語っていただくトークショーを開催いたします。

日時

2012年4月28日(土) 午後2時~4時

会場 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール

出演者

小池一夫(マンガ原作者)
大西祥平(マンガ評論家、京都精華大学マンガ学部教員)
吉村和真(京都精華大学国際マンガ研究センターセンター長)[司会]

料金 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です
内容 ■第1部
小池一夫氏に、ストーリーマンガを産み出す上で最も重要な要素のひとつとなる「キャラクター」の創り方を中心に、氏の創作の秘密を語っていただきます。また、3月21日、22日に行われた北京での氏の講演も含め、世界のキャラクター事情にも触れていきます。

■第2部
評論『小池一夫伝説』で、小池氏の全貌に迫ったマンガ評論家大西祥平氏が、自身の秘蔵コレクションを披露しつつ、小池氏に公開インタビューを試み、氏のキャリアを紹介していきます。

定員 200名(先着順)
参加方法 

事前申込不要
当日午前10時から京都国際マンガミュージアム館内にて整理券を配布

※当日のUstream中継の録画映像をご覧いただけます。
小池一夫トークショー キャラクターマンガの神髄 ※第1部のみ

小池一夫(こいけ・かずお)氏プロフィール

小池一夫

1936年、秋田県生まれ。さいとう・たかを氏率いる「さいとう・プロ」の脚本担当を経て、1970年に独立。以降、マンガ原作者として、「子連れ狼」(小島剛夕・作画)、「御用牙」(神田たけ志・作画)、「修羅雪姫」(上村一夫・作画)、「実験人形ダミー・オスカー」(叶精作・作画)、「Cryingフリーマン」(池上遼一・作画)、「弐十手物語」(神江里見・作画)などのヒット作を含めた、200本を超える作品を生み出してきた。1977年からは、私塾「小池一夫劇画村塾」を開き、マンガ家をはじめとする多くのクリエイターを輩出した。『キャラクターはこう動かす!』(小池書院)など「キャラクター原論」3部作をはじめ、創作の秘密を説いた著書多数。2011年には、編集長としてマンガ雑誌『ガッツポン』を立ち上げた。今年3月には北京外国語大学にて外務省公認行事日中国交正常化40周年記念事業として講演を行っている。

大西祥平(おおにし・しょうへい)氏プロフィール

小池一夫伝説

1971年、東京生まれ。マンガ評論家、マンガ原作者、書店員。「ジョージ秋山すてがたき選集」など、マンガ関連書籍の刊行も手掛ける。主な共著に「マンガ地獄変」シリーズ(水声社)、主なマンガ原作に「警視正 大門寺さくら子」(高橋のぼる・作画)、主な協力マンガ作品として「極道めし」(土山しげる・作画)がある。小池一夫氏の全貌に迫った評論『小池一夫伝説』(洋泉社)が大きな話題を呼んだ。京都精華大学マンガ学部で教鞭を振るう大学教員でもある。

 

※スケジュール・出演者・内容などについては変更の可能性があります。予めご了承ください。

-IMRC- 国際マンガ研究センター
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