フランスと日本のマンガ家によるコラボレーショントークショー

ペネロープ・バジュー×こうの史代×ロマン・ユゴー
トークショー

イメージ

© こうの史代/双葉社

イメージ

© Romain Hugault/edition paquet

イメージ

© Pénélope Bagieu/MC Consulting

この度、京都国際マンガミュージアムでは、アンスティチュ・フランセ関西-京都の主催する「バンド・デシネの週末in関西」のイベントとして、フランスのバンド・デシネ(フランス語圏のコミックスの総称、BDとも表記)作家ペネロープ・バジュー氏とロマン・ユゴー氏、そして日本のマンガ家こうの史代氏をお招きし、トークショーを開催します。

日時 2014年11月16日(日) 午後2時~4時
会場 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
料金 無料 ※ミュージアムへの入場料は別途必要です
出演者 こうの史代(マンガ家)
ペネロープ・バジュー(BD作家)
ロマン・ユゴー(BD作家)
猪俣紀子(茨城大学准教授/コーディネーター)
内容

読書の秋2014の一環として、在日フランス大使館とアンスティチュ・フランセ日本によって招待されたバジュー氏とユゴー氏、そしてこうの氏を迎えたトークショーが開催されます。
戦争を知ろうとする姿勢が似ているこうの氏とユゴー氏。インスピレーションを交わし合う盟友であるバジュー氏とユゴー氏。そして日常生活を題材とし、女性的な環境とはいえないマンガ界で活動する女性作家という共通点を持つバジュー氏とこうの氏。

違う国で活躍し、一見スタイルもそれぞれ異なる3人のアーティストですが、少し覗いてみると意外な共通点が見いだせます。 今回は、その共通点なども含め、作品制作にまつわる様々な話を語っていただきます。

定員 200名(先着順)
参加方法 事前申込不要
※当日午前10時より館内で整理券を配布します。

【開催決定!!】(2014年10月25日掲載)

トークショー後、サイン会を開催いたします!

当日、トークショーに参加いただき、マンガミュージアムショップで対象書籍をご購入いただいた先着20名に、トークショー終了後に開催するゲストマンガ家3名によるサイン会にご参加いただけます。

【参加注意事項】

  • サイン会参加ご希望の方は、当日、トークショーの整理券をお持ちいただき、ミュージアムショップで関連書籍(こうの氏、ユゴー氏、バジュー氏の著作)をご購入ください。ご購入後にサイン会への参加券をお渡しします。
  • サイン会時にも参加券は必要となりますので、無くさないようにお持ちください。
  • サイン会にご参加いただけるのは、先着20名です。
  • サイン会参加券の配布はお一人さま1枚とさせていただきます。
  • サインは、こちらで用意した色紙1枚に、3人がさせていただきます。他の色紙、書籍等へのサインはお断りいたします 。
  • 色紙には、お名前を宛名(ペンネーム、ハンドルネーム可。様のみ、宛名なしは不可)としてサインをさせていただきます。

イメージ

こうの史代 (こうのふみよ)

1968年生まれ。広島市西区出身。1995年に『街角花だより」でデビュー。

2005年、原爆をテーマにした作品「夕凪の街 桜の国」で第9回手塚治虫文化賞新人賞、第8回文化庁メディア芸術祭大賞を受賞。2007年には映画化され大ヒット。 2009年には「この世界の片隅に」が文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。

主な著書には「ぴっぴら帳」、「長い道」、「こっこさん」、「この世界の片隅に」などがあり、日常生活を主なテーマとした様々なタイプの作品を発表している。

イメージ

ロマン・ユゴー (Romain Hugault)

現在35歳のBD作家ロマン・ユゴーは、フランス空軍大佐を父に持ち、17歳の時から操縦桿を握り、現在も自家用飛行機でフランスの空を駆け巡っている。 高等応用美術院オリヴィエ・ド・セールで学び、空軍の資料を含めた航空関係の参考図書のイラストを担当した。ユゴーのBD作品は彼自身の飛行機の歴史 と技術に対する情熱が結実したものである。

現在までに12冊のBD作品を刊行しており、総売り上げ部数は50万以上を記録し、12カ国で翻訳出版されている。(日本では、イカロス出版より刊行)

イメージ

ペネロープ・バジュー(Pénélope Bagieu)

1982年パリ生まれ。パリ国立高等装飾美術学校、およびロンドン芸術大学セントラル・セントマーチンズ・カレッジに学び、マルチメディア芸術とアニメー ションを専攻。卒業後はイラストレーターとしてプレス、出版分野で活動、広告キャンペーン用の作品を制作。また、自身の日常をユーモアと皮肉たっぷりに描 いたブログ『Ma Vie est tout à fait fascinante / あたしの人生、なんて魅力的なのかしら』を開始。月間アクセス数300万を越える人気となったこのブログには、日本語版も開設され、情報サイト 「French is Good」からアクセスすることができる。

長編『Joséphine /ジョゼフィーヌ』シリーズ(全3巻)は、2013年6月に実写映画化されたほか、数多くの国で翻訳され注目を受けている。(「ジョゼフィーヌ(仮)」の邦訳は、DU BOOKS より2014年11月に出版予定)

※スケジュール・出演者・内容などについては変更の可能性があります。予めご了承ください。

-IMRC- 国際マンガ研究センター
»
このページをはてなブックマークに追加
Clip to Evernote

Address

■〒604-0846 京都市中京区烏丸通御池上ル (元龍池小学校) TEL:075-254-7414(代) FAX:075-254-7424

■カーナビ入力住所:〒604-0846 京都市中京区金吹町 452