『竹と樹のマンガ文化論』刊行記念

竹宮惠子×内田樹トークショー

この度、京都国際マンガミュージアムでは、「竹と樹のマンガ文化論」刊行記念として京都精華大学学長の竹宮惠子氏と神戸女学院大学名誉教授の内田樹氏をお迎えし、「日本マンガのスゴいところを解き明かす! 独自の進化をとげた理由とは?」他をテーマに、奥深いマンガ界に迫るトークショーを開催します。


日時 2015年1月10日(土) 午後2時~4時(午後1時30分開場)
会場 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
料金 無料
定員 200名(先着順)

※定員に達し申込締切となりました。

『竹と樹のマンガ文化論』(小学館)

内田樹と竹宮惠子の初対談本(12月1日発売)。本作品は、同じ年に生まれ、成長期のマンガ体験や後に大学教授になった、という共通点のある両名が、ユニークな視点でマンガ文化論を語りあった対談が収録されています。

また、この対談で竹宮が取り組んできた大学のマンガ教育のありように賛同した内田氏が、2015年4月より本学人文学部に客員教員に就任することになった、という記念すべき一冊。

竹宮惠子(たけみや・けいこ)プロフィール

1950年徳島県生まれ。1968年、『週刊マーガレット』(集英社)の新人賞に佳作入選した「リンゴの罪」でデビュー。代表作『風と木の詩』『地球へ...』で小学館漫画賞受賞。両作品は共にアニメ化されている。また、少女マンガだけでなく少年マンガや企業マンガなどさまざまなジャンルで活躍。

2000年に京都精華大学の教員となり、マンガ制作の技術指導に加え、カリキュラムや教材作成などマンガ教育の体制づくりに尽力。また、文章では理解しにくい情報をマンガで描く「機能マンガ」や、史料性の高い複製原画「原画'(げんがだっしゅ)」の開発などを行っている。2008年から4年間、マンガ学部長をつとめ、2014年から京都精華大学学長をつとめる。

2014年秋の褒章で「紫綬褒章」を受賞。

内田樹(うちだ・たつる)プロフィール

思想家・武道家、神戸女学院大学文学部名誉教授。専門のフランス 現代思想のほか教育・社会・文化・武道論など著書多数。マンガ愛 読者でもある。2015年4月に京都精華大学客員教授に就任予定。

※スケジュール・内容については変更の可能性があります。予めご了承ください。
-IMRC- 国際マンガ研究センター
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