倉持佳代子(くらもち・かよこ)

1983年、埼玉県生まれ。武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科を卒業後、同大学の大学史史料室に勤務。創立期の史料や教員の残した日記などの整理・編集に携わっていた。専攻は視覚表象研究。表現されたモノが残す見えないメッセージや、そのモノができるまでのプロセスを読み解くという見地から、少女マンガおよび少女マンガ誌というメディアに関心を持ち、研究に取り組んでいる。また、研究成果の発信方法について、イラストや短編マンガを交えて視覚的に楽しめる“ビジュアル論文”の可能性についても模索している。
(2007年10月現在)
論文・報告・エッセイなど
【論文】
- 『りぼんの鏡~そこに映った時代と少女像』
武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科卒業論文・制作 2005年3月
少女マンガ誌『りぼん』について、1955年の創刊から現在までの誌面の移り変わりを分析し、少女のありようの時代的変遷を明らかにしたもの。短編マンガと文章を組み合わせて構成しており、「大事な『りぼん』のコレクションを母親に勝手に売られてしまったオタク少女が、ひょんなことから魔法の鏡を手に入れて、その力で飼い猫ミーちゃんと共に『りぼん』の創刊から現代まで旅をする」という短編マンガのストーリー展開に沿って、文章や図版・データを織り交ぜ、論旨を展開している。


【その他】
- 連載「熱血!マンガ学」
『朝日新聞(関西版)』夕刊、2008年~[吉村和真、表智之、伊藤遊との共著] -
『大学アーカイヴ』NO.35 3頁 全国大学史資料協議会発行
報告「討論会『日本の大学アーカイヴズ』を読んで(第2回)に参加して」
その他の活動

- 「絵本におけることばとイメージ」展 @武蔵野美術大学美術史料図書館
2005年11月14日~12月17日 企画(絵本展プロジェクトメンバー) - 武蔵野美術大学大学史史料集第5集「金原省吾日記」編集 2006年刊行
武蔵野美術大学大学史史料集第6、7、8集「金原省吾日記」編集 刊行予定 - 全国大学史資料協議会『二十年の歩み』表紙デザイン 2008年刊行予定
【所属学会】
絵本学会 正会員
日本マンガ学会 正会員
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